2020年5月1日から始まった、中小企業&個人事業主を対象とした「持続化給付金」。
企業には最大200万円、個人事業主には最大100万円が支給されます。
腸育コンシェルジュという肩書を持ちながら、ブログや腸活セミナーで細々と活動し、さらに委託でWEBライティング・広告等で稼いでいる当サイト管理人も、ど真ん中の対象者となりました……涙
つば九郎の言葉を借りれば、ほんと「ころなのやろう」ですよ!←ヤクルトファン♪
と、いうわけで、今回は腸活には関係ないですが、持続化給付金申請にまつわるたくさんの失敗談をお伝えします!
これから申請する人は、ぜひ参考にしてください。
申請前の2つのトラブル
持続化給付金の申請にたどり着く前に、私の前に立ちはだかった高い壁!まずは、必要書類の落とし穴についてお話します。
確定申告表の収受日付印
申請に必要な確定申告第一表。これがないと始まりません。
ところが、スタートからつまずいてしまいました……。私が所持している確定申告第一表控えには、収受日付印がないのです!税務署からの日付入りのハンコ、押されていませんよね。
これは、毎年ギリギリで確定申告を行う私にありがちな「サボり」です。今年は子供たちが一斉休校で家に居たこともあり、返送用封筒に貼る切手を買いに行く手間を惜しんだがために、控えを送って返してもらうというフローをはぶいてしまいました。
重ね重ね、後悔……。
確定申告第一表の控えに収受日付印がない場合、納税証明書(その2も可)を追加提出することで申請が可能です!
収受日付印がないという方、私以外にも結構たくさんいたようで、Yahoo!知恵袋にもその手の質問が挙げられていました。
ちょっとホッとしました(笑)
納税証明書の電子ファイルは不可
ここにきて、マイナンバーカードと暗証番号が役に立つとは……。という思いで、e-taxから納税証明書の交付を申請。
ここでも、私はおバカなミスをやらかしました。
持続化給付金の申請はオンラインでするのだから、納税証明書も電子ファイルでもらえば良いのでは?と単純に考えてしまったのです。
母ちゃん…相変わらず適当すぎ
いろいろ調べたんだよ~!だけど、収受日付印がない時の対策までは分かったけど、納税証明書の形態までは…
ここで助けてくれたのは、管轄の税務署職員さんです!!
すぐに折り返しの電話をくださり、「持続化給付金の申請書類として使うなら、電子ファイルではなくて郵送したものをスキャンして提出してください」と教えてくれました。
これまで、税務署に良い印象を持っていなかったことを、深く反省。そして、〇〇税務署の△△さん、本当にありがとう(涙)
申請時の「予期せぬエラー」と痛恨のミス!
申請するのは、それほど難しい作業ではありません。「持続化給付金」でググれば、申請用の特別サイトがおそらくTOPで出てくると思います。
実際に申請してみて、感じたことをまとめました。
PCで作業するなら登録メールアドレスに注意
スマホからでも申請できますが、普段からパソコンを使い慣れているなら、パソコンでの作業の方がラクだと思います。
マイページ登録する時に、「仮登録完了しました」メールが送られてきて、添付のURLから本登録に進むわけですが、ここでスマホ専用のメアドを使ってしまうと、最後までスマホで作業することになります。
パソコンから申請する予定の人は、パソコンからアクセスできるメールアドレスで登録してくださいね!
イマイチ謎な「業種」選択
さて、本登録を済ませて申請ページに進むと、個人情報の入力作業から始まります。
ここで引っかかった第1の壁が「業種」。
普段、腸育コンシェルジュなんていっても説明が面倒なので、WEBライターですとか、広告系の仕事を……とか言ってごまかしてしまうんですが、はて、私の職は??と思い悩むことしきり。
ここで間違ったら支給されない?遅くなる?と思うと、慎重にもなりますよね……。
結果的に私は、一番の稼ぎである執筆業をメインとして、「学術研究・専門・技術サービス業」を選択しました。
「予期せぬエラー」に疲労困憊する
基本的には、指示通りに数字や文字を入力していけばOKです。
が、銀行口座を入力して通帳のコピーを添付して「次へ」をクリックすると出てくる、予期せぬエラー!ホームに戻ってやり直してくださいという指示に従って、数回やり直してはエラーに出くわすという繰り返し。
これは何かがおかしい!と、さっそくググってみると、意外にありました(笑)
みんな「予期せぬエラー」にやられてる!?と思うと、知らない人にも親近感……。
どうやら、「通帳のコピーを添付せずに次に進むとエラーの箇所が赤くなっている」そうなのです。つまり、あえて書類を出さないで進むことで、何がエラーなのかを教えてくれるというわけ。
なるほど!
そこで私も、ファイルをスルーして次ページに進んでみると、確かにエラーに該当している箇所が赤くなっていました。
でもこれって、自力で答えを探さない限り、ずっと「予期せぬエラー」って出てくるんですよね。正直、不親切だとは思いました!
単位は「円」…でも「円」は記入しない
それで、ですね。
私が申請した内容の、何がエラーに触れたのかというと、前年度の売上額や今年度の収入減少月の売上額を入力する欄だったのです。
でも!でも!!
金額を入力する欄の注意書きとして「単位は円で」と記載されているんですよ。それを読んで、私はすべての欄に「〇〇円」と入力したわけです。
ところが実情は、「ドルやユーロやウォンではなく、円の売上額を入力してくださいね」ってことであって、入力欄に「円」をつけると逆にエラーになってしまうというオチだったんですね。
いや、持続化給付金申請する企業や個人事業主の中に、ドルで取引している人ってほぼいないと思うんですけど……。
いろいろツッコミどころ満載ですが、前年度・今年度の売上額を入力する欄には、数字だけを書きましょう!
申請後にミスに気付いても修正できない
持続化給付金の申請は、申請後にミスに気付いても自ら修正はできません。不備メール等が送られてきて、初めて修正をすることができます。
口座名の半角スペース
きっとみなさん、準備万端で申請されていると思うので、よくあるミスについては省略します。
私がやってしまったのは、振込先に指定した銀行口座名。
そもそもオフィス名義の口座は作っていないので、私個人の銀行口座です。
画像を見るとわかるように、個人名義の口座名って苗字と名前の間にスペースがあるんですよね……。
私、これを入れずに申請してしまったんです。半角カタカナで、スペースを入れずに。
会社の口座でも個人の口座でも(申請者と口座名義人は同一で!)、スペースは忠実に入れなければいけませんよ、みなさん!
不備メールはいつくる?
実際のところ、申請したばかりなのでまだ審査もされていないのでしょう。不備メールは届いていません。
ですが、いろいろ調べてみると、申請内容や書類に不備があった場合は「申請後2~3週間ほど」でメールが届くようです。
そこで初めて修正することができ、修正した内容で再申請して、大体1週間ほどで入金されたという話を多く聞きました。
道のりは遠い……(涙)
6/11 追記
申請から1週間たちましたが、申請ページに変更はありません。
まだ、赤枠に囲まれた「審査中」の画面にもなっていません。
もう1週間待ちます!!
6/15 追記
申請から10日、画面に変化が現れました。
…とのこと。修正箇所はなんとなくわかっているから、自分で直させてくれないかなぁ~とも思うのでした^^;
とはいえ、次々とデータを確認し、処理に追われている職員の皆さま、ありがとうございます!
まとめ
本音は勿論、「ころなのやろう!」ですが(笑)子供たちとノンビリ過ごしたりprimevideoで映画を観まくったり、貴重な時間を過ごせたと思っています。
まだまだ、元の生活には戻れそうにありませんが……。
持続化給付金については、入金されるまでの道のりを細かくお伝えしてきます!
6/19 追記
無事に、持続化給付金が振り込まれました!通帳の名義記入に関しては、どうやら問題なかった様子。
ちなみに、気になるマイページ画面ですが「赤枠が消えた翌日~数日以内に入金されるらしい」は本当みたいです。
実際、振り込みがあった前日にマイページをチェックした時には、申請者情報の表示のみになっていました。つまり、もとに戻っていたということです。
もうちょっと何かのアクションがあっても良いのに……とも思っちゃいますね^^;
結論としては、6/5に申請をして6/19に給付!案内にあった通り、ぴったり2週間で給付されたということになりました。
以上です。
ひとまず、無事に終わって良かった……。まだまだどうなるかわからない世の中ですが、少しでも早く、落ち着いた生活を取り戻せますように。