腸活におすすめの献立とは?これさえ守れば超カンタン!3つのポイント

黒板とチョークと黒板消し 腸育・腸活
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腸活を始めたいけれど、普段の食事ってどうすれば良い?
腸活のための献立って、なんだか面倒くさそう……。

と悩んでいませんか?

腸内環境を改善するための「腸活」といえば、まず食生活の見直し!というイメージがありますよね。

そこで張り切って、では腸活におすすめの献立ってどんな物だろう?と調べてみると、いろいろなレシピが次々出てきて、一気にやる気を失ってしまう人も多いのではないでしょうか?

hiromi
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結論からいうと、腸活の献立レシピをそのまま実行するのは、はっきりいって間違いです!一見便利なレシピですが、それを実生活に取り入れることはおすすめできません。

腸活に役立つ献立やレシピ、確かにありがたいけれど、調べた順から忠実に作り続けていくといつかはネタが尽きますし、繰り返し同じ献立では飽きてしまいます。

そこで今回は、腸活におすすめの献立を簡単に用意し、しかも続けられる3つの方法をみなさんに紹介したいと思います!

ぜひ参考にしてくださいね。

※2024年1月時点の情報です。
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その1・献立の内容にこだわらない

当たり前のことですが、どんなに工夫しても献立はいつかは必ずかぶるもの。初めから、献立の内容にはこだわらないことが続けていくコツです。

実現不可能なものはスルーする

バツ印の札を両手に持った女性

例えば、私が今ふと思いついた腸活の献立を紹介します。

  • 発芽玄米
  • オクラとしめじの味噌汁
  • 白身魚の粕漬けソテー
  • 切り干し大根ときゅうりの酢の物
  • レタスとアボカドと豆のサラダ

どうでしょうか?

大半の人は「めんどくさっ!」と思ったのでは?

私だって、普段からこんな献立を用意することはありません。

ということで、まずサラダをカット。

日持ちしないですし、我が家の食卓にはアボカドが登場する率が低いので、わざわざサラダ1品のためには買いません。

このように、「これ食べるかな?」「美味しいのかな?」と引っかかったものは、あっさりカットする。これがポイントです。

⇒「手抜き満載!colonのレシピシリーズ

主食・汁物・おかず

玄米と味噌汁

腸育コンシェルジュの私が「これさえあれば大丈夫!」と、つねづねいっているものが、

  • ご飯・パン・麺
  • 汁物

です。

余力があれば、おかずを用意すれば良いのです。

たった1つ守るポイントは、何でも良いから食材を多めに使うこと。

できれば、野菜海藻類きのこ類を上手に取り入れて欲しいですね。

お味噌汁やスープの具材にするなら、そんなに大変ではないと思います。

汁物で多くの栄養を摂取できれば、後は何でもOKくらいにゆるく考えておくのがベターです。

hiromi
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腸活に役立つ「おかず」というのもいろいろありますが、大事なのは、飽きずに長く続けることなんです。ご飯&汁物が面倒であれば、一品でぱっと済ませちゃうのもアリ!

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その2・献立の材料にこだわらない

腸活に役立つ献立を整える方法として、2つめにお伝えしたいのは、食材にこだわりすぎるのはNGということ。家にあるものや、よく使う食材をうまく利用するのが長続きするコツです。

その食材、これからも使う?

アボカド

さきほど、私は「アボカドのサラダは作らない」と断言しました^^;

(ナスもほとんど使いません。子どもの頃からナスが苦手だから…)

食材の栄養にこだわるのはもちろん大事ですが、普段あまり食べないものまで張り切って買う必要はありません。

食べ慣れた食材で献立を考える方が、無理なく腸活を続けていけます!

hiromi
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献立の食材にこだわるのは、腸活を意識しながら自炊をし、毎食の献立をストレスなく整えられるようになってからでも、遅くはないと思います。

⇒「料理好きな人に♪colonのレシピシーズ

栄養が摂れるのはその食材だけじゃない!

白いお皿の周りに並んだ野菜

どうしても「〇〇」じゃなきゃだめ!という考え方は、腸活が長続きしなくなる原因の1つです!

例えば、ロールキャベツを作りたいけどキャベツが高い!という時は、白菜で代用。

下ごしらえが面倒なら、野菜と中の具を重ねて煮込んじゃう^^;

すべてのハードルを下げて「まぁいっか♪」というスタイルでいくのが大事なんです。

冒頭で、私が「腸活の献立レシピをそのまま実生活に取り入れるのはNG」といったのは、そういう理由から。

レシピに忠実じゃなくても、腸活のための献立は整えられます!

⇒「いろいろな野菜を使おう!Colonの食材シリーズ」

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その3・すべて手作りにこだわらない

3つ目。それは、手作りにこだわらないこと。手を抜けるところは手を抜き、長くゆるく続ける方法を手に入れてください。

便利な手抜きツールを最大限に使おう!

宅配食材

そんなわけで、私のおすすめの手抜きツールはこちら^^

  • 宅配食材のミールキット
  • お米に混ぜる雑穀米のもと
  • ぬか漬けのもと
  • ハーブソルト
  • カット野菜
  • 味付け肉や魚

私自身、仕事をしながら腸育の勉強をしていた時に時間がなさすぎて、宅配食材をおおいに活用していました!

これ、超便利♪

現在は、雑穀米ぬか漬けのもとにお世話になっています。

お米に混ぜて炊くだけで&野菜を漬け込むだけで、簡単に腸活できちゃうんですよ~。

数種類のハーブソルトも、我が家には欠かせないアイテムです。

作るのが面倒なものは買う!でOK

黒い小皿に盛られたポテトサラダ

腸活のための献立に、スーパーやコンビニで売っているお惣菜を使うのは気が引ける……。という気持ちも、もちろんあるでしょう。

カロリーも気になるし、コスパも良くないですよね。

でも、下準備から後片付けまで面倒なメニューを無理して作るくらいなら、買ってきちゃっても良いんじゃない?と思います。

前に紹介したように、ごはんもの+野菜たっぷりの汁物さえ準備できれば、後はそれほど気を遣わなくても、腸活はできる!ということです。

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腸活におすすめの献立ローテーション

最後に、腸活のための献立を紹介します。毎日作るものから、1週間に1度作るものまで、この基本を意識してみてくださいね。

4~5日おきに作るもの

時間がある時にやっておきたいのが、こちら。

ストックしておくと、腸活のための献立を用意するのがかなりラクになります。

茶色の器に盛られた雑穀ご飯
ごはん
  • 5合くらいまとめて炊く
  • 雑穀米や玄米を使う

毎日食べたいご飯には、雑穀を加えるのがポイントです。

ただの白米よりも、栄養価がぐっと上がりますよ。

白い器に盛られた野菜の漬物
漬け物
  • 好きな野菜+乾燥昆布+塩
  • 好きな野菜+水+めんつゆ
  • 好きな野菜+味噌+みりん
  • 好きな野菜+ぬか漬けのもと

漬け物も、腸活には最適です。

冷蔵庫にあると、おかずがなくても献立が整う強い味方。

作るのが難しければ、売っているものを買ってくるのもOKです。

⇒「colonの漬物レシピはこちら

hiromi
hiromi

ご飯を炊くこと。野菜の漬物を常備しておくこと。1週間に1回のルーティンなら、それほど難しくはありませんよね?

糖質制限ダイエットなどで白米を控える人も多いですが、お米は食物繊維の宝庫です。

食物繊維を摂ることで、健康的に痩せられるので、ごはん抜きダイエットはやめておきましょう。

2~3日おきに作るもの

続いて、2~3日に1回ペースで続けて欲しいこと。

これも、習慣になればそれほど大変ではありません。

野菜をゆでる
  • 1人1食×2~3日分の量
  • 汁ごと保存する

これは、のちのち味噌汁やスープにする具材です。

根菜+葉野菜+きのこ類が入っているとベストですが、どうしてもというわけではありません。

時々はシンプルに、豆腐とワカメとネギという具でも良いと思います。

毎日作るもの

1日1食チャレンジして欲しいのは、味噌汁orスープです。どんな具材でも使える上、身体が温まるので腸活にはピッタリです。

  • ゆでた野菜
  • ダシorコンソメ
  • 味噌orめんつゆorハーブソルト

2~3日に1回、その時ある野菜をゆでて汁ごとストックしておけば、いつでも温かい汁物を用意することができます。

ご飯やパンがなければ、麺を入れて1食にもできるスグレモノ。

もちろん、味変も楽しめます。

こんなアレンジもあり!
  • オリーブオイルやゴマ油+黒コショウ
  • 溶き卵
  • とけるチーズ

野菜の汁物って、無限なんですよ!

初めは面倒かもしれませんが、まず適当な野菜を買ってたっぷりのお湯でゆでて、汁ごとストックして活用するだけで、腸活はできます。

だまされたと思って、まずは始めてみてくださいね。

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まとめ

腸活におすすめの献立やレシピ。

いろいろ調べても、なんだか面倒で始められなかったり途中で投げ出してしまったり……。そんな人が多いのではないでしょうか?

でも大丈夫です!

  • 献立の内容にはこだわらない
  • 献立の食材にはこだわらない
  • 手作りにはこだわらない

この3つを意識し、ゆるく長く続けることを一番の目標にしていきましょう!

なぜなら、腸活は「今」だけではないからです。

健康で美しい身体をキープするためには、ずっと続けていかなければなりません。

できることから始め、無理のない範囲でゆっくり腸活をしていきましょうね。

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