こんにちは!
当サイト管理人、腸育コンシェルジュのhiromiです。
今日は、わたしが大好きなお酒と、腸の関係について張り切ってお話していきます♪
オフタイムのお酒が、1日の中で一番(?)楽しみな時間です。
個人的な話ですが、私の父母をはじめ、どちらの親戚にも「お酒が飲めない」という人がいません。物心ついた時から、おうち宴会で楽しむ大人を見ていたような記憶が…^^;
私はお酒大好きですが元夫はそれほどでもなかったので、私に似ている長女・長男は酒に強く、パパ似の次女は酒に弱いタイプじゃないかな~なんて勝手に想像しています♪
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お酒は腸活に役立つか
まずは、お酒と腸内環境の関係についてみていきましょう!アルコールによって、腸内細菌たちはどんな影響を受けるのでしょうか?
適度に楽しく飲むお酒は腸内環境を良くする♪
よく、アルコールは適量を守れば薬となり飲みすぎると毒になるといいますよね。
腸にとってもそれは同じで、適量のアルコールを楽しく(ここ重要!)飲むことはリフレッシュやストレス解消にもなり、腸内環境を良くすることにつながります。
大事なことなので重ねていいますが(笑)、楽しく!楽しく飲むことです。適量のお酒も、楽しく陽気に飲むのと、怒りながらヤケ酒をするのとでは全然違いますからね。
身体的には、適量のアルコールは血行を良くし、胃腸の動きを活発にしたり消化酵素の分泌を促したりと、なかなか良い作用があるようです。
お酒の飲みすぎはもちろんNG
アルコールの摂りすぎや、多量のアルコールを長期間にわたって摂り続けることは、腸内環境を悪化させます。
東北大学大学院工学研究科/久里浜医療センター/国立がん研究センターなどの共同研究チームが発表したところによると、アルコール依存症患者と健常者の腸内フローラを比べたところ、前者の腸内フローラには、ビフィズス菌やバクテロイデスなどの「偏性嫌気性菌」が少なく、大腸菌や腸球菌などの「通性嫌気性菌」が多かったのだそう。
いうまでもなく、ビフィズス菌は善玉菌の代表格で、バクテロイデス菌は通称「痩せ菌」と呼ばれる日和見菌です。
過度の飲酒によって、腸内フローラがどんどん不健康になってしまうということですね。
参考:「サイエンティフィック リポーツ」オンライン版
お酒を我慢するのは腸に良い?悪い?
身体のために晩酌を我慢したり、お酒を飲まない日(休肝日)をつくったりするのは、腸内環境にどんな影響を与えるでしょうか?
これももちろん、お酒の量が大事なのはいうまでもありません。また、人によって違ってくるという事情もあります。
オフタイムにのんびりお酒を飲むのが大好き!という(わたしのような?)人にとっては、お酒を我慢することは逆にストレスになってしまいますからね。
たまには飲まないで寝ようという日ももちろんありますが^^;
適度な飲酒で1日が終わり、それが習慣になっている場合、無理に禁酒をしなくても良いかもしれません。
もっとも、飲みたいかどうかを選択する余地もなく、身体がアルコールを欲していて自分ではどうすることもできないところまでいってしまっていたら、それはかなり依存度が高い証拠。
一度、自分とアルコールの関係を見直してみましょう。
腸内環境のために酒の肴を見直す
お酒のおつまみといえば、ボリューミーな唐揚げが大好物!な、わたしがいうのもなんですが……。お酒と楽しむ食事や肴をちょっと意識するだけで、腸内環境は良くもなり悪くもなります。
お肉系は揚げずに調理する
外食の時やテイクアウトの時は、美味しそう!食べたい!と感じたものを選びます。ほんの時々の贅沢(自分で作らなくて済むということも含め)なので、その辺は気にしない。食べたいものを食べます。
家で調理する時は、基本的に揚げ物はナシです。その理由はこちら。
そんなわけで、我が家の唐揚げは油少なめの「揚げ焼き」です。もちろんフライパン使用♪ パン粉とハーブソルトで、鶏の香草焼きもよくつくりますが、これはオーブンで焼いちゃいます。
漬物や酢の物はちょっとリメイク
ただ漬物をテーブルに出しても気分が盛り上がらないので(笑)、お酒仕様にちょっと一工夫を。
漬物とチーズって意外と合うんですよ!もちろん、好みの問題もありますが……。興味がある人は、ぜひ試してみてください。
漬物には乳酸菌、酢の物には酢酸が含まれています。どちらも腸活におすすめの料理です!
お酒+ご飯は太る!は間違い
わたし自身は、お酒がある時はご飯はいらないタイプです。典型的な酒好きですね……。
ですが、やっぱりご飯ものが食べたい!という人は多いですし、お酒を飲みながらお菓子を食べるよりは、まずご飯をしっかり食べてお腹を落ち着かせる方が絶対良いはず!お酒の飲みすぎも抑えられます。
お茶碗に軽く一膳でも良いですし、ラーメンやソーメンをゆでてサラダにするのもおすすめです。パン類なら、食パンよりバゲットの方がお酒に合いますね。
気を付けておきたいのが、お酒のシメとして最後にガッツリご飯ものを食べるのだけは、極力避けた方が良いということ。寝る直前の食事は腸を疲弊させ、腸内細菌の仕事をムダに増やしてしまいます。
お酒とは楽しく付き合うのがBest
家で仕事をしていたら、パソコンの画面をちらっと見た長女に「ねぇ、『お酒の飲みすぎはもちろんNG』って書いてあるよ」といわれました。
「そんなん知ってるわ!自分で書いたんだから!」
……と、思わずツッコミましたね(笑)
気を付けます、くれぐれも。飲みすぎはもちろんのこと、怒り酒やヤケ酒もできるだけナシにして、お酒を飲む時はいつも明るく楽しく笑っていたいものですね。