今年は雪が積もるのが遅かったものの、冬になれば寒くなり外に出る機会が減ります。
親のわたしがスキーや雪遊びに連れていければいいんでしょうけど、それがなかなか……><
インドア派の我が家族が満喫中の巣ごもり生活において、大活躍するのが、映画!!(やっぱり…笑)
というわけで、今回のコラムでは、美味しい料理がたくさん出てくるおすすめ映画についてお話していきたいと思います♪
腸活コラムですが、今回は腸の話はありません。しいて言えば、美腸のためのストレス解消ということで…。
では早速!
私と子供たちのおすすめ映画を紹介します(一部ネタバレあり)。
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『CHEF』
我が家のお気に入りは、ジョン・ファヴロー監督・主演の「CHEF」。邦題で「三ツ星フードトラック始めました」と付いています。
シンプルでハッピーなストーリー
一流レストランのカリスマシェフが、ひょんなことからフードトラックを始めるというシンプルなストーリーと、ロード・ムービー的な展開、そして親子の絆の物語…と、おもしろ要素が満載です。
展開が早く、そしてわかりやすいので、子どもでも飽きずに観られます。
ちなみに我が家では、Amazonプライムビデオの見放題で何度も楽しんでいたのですが、ついに有料になってしまい、DVDを購入しました(笑)。それくらい、好きな映画です。
とにかく料理が美味しそう!!
主人公がカリスマシェフなだけあって、出てくる料理は、見ているだけでヨダレもの。レストランの本格的な料理だけではなく、ささっと手早く調理するちょっとした料理も、とにかく美味しそうです。
カメラワークも良いんでしょうね。
CHEFに出てくる、イチオシの料理BEST3(と言うか、食べてみたい料理^^;)はコチラ
話の本筋から離れてるのばっかり(笑)でも、確かに美味しそうだよね。
出てくるキャラクターが素敵
マーベル系にうとい私は、ジョン・ファヴローを存じ上げておりませんで…(汗)。
手さばきが鮮やかで、ちょっとした仕草もプロっぽく見えて、もしやプロの料理人?なんて思ってしまいました。そして、とにかく食べまくるんですね(笑)。
ちなみに、アイアンマン仲間のロバート・ダウニー・Jr.のシーンが、めちゃめちゃ笑わせてくれます。ジョン・レグイザモ演じる、相棒のマーヴィンも良いヤツ!息子のパーシーを演じる、エムジェイ・アンソニー君も可愛いです。
イヤな奴がほとんど出てこない。これ、すごく重要!
20年前くらいに流行ったSFパニック系(地球が滅びる系)の1つ、「ディープ・インパクト」にジョン・ファヴローが出演していたと知って、私は本当に驚きました。
『幸せのレシピ』
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演。女性シェフとその姪、そして、ちょっと破天荒な男性のスーシェフ(2番手シェフ)の物語です。
笑いあり涙あり…
NYマンハッタンの一流レストランで働くケイトは、料理の腕こそ素晴らしいものの、コミュ力はイマイチ。完ぺき主義者で、オーナーや時にはお客様とモメてしまうような女性です。
大好きな姉が交通事故で死亡し、遺された娘のゾーイを引き取ることになったケイトですが、どう接して良いかわかりません。
そこへ、新しいスーシェフのニックが登場。厨房でオペラを歌ったり、冗談を飛ばしたりとケイトをいらだたせます。
ニックおもしろくて大好き!
コイツとは絶対合わない!と思うケイトですが、ゾーイとニックが仲良くなったことをキッカケに、少しずつ物語が動き始めます……。
まかない料理が美味しそう
この映画でも、レストランで出される料理よりもまかない料理が目を惹きます。
ウズラだのトリュフだの、食べませんからね、普段……。それほど魅力に感じないというか^^;
簡単に作れそうで、多分作れないんだろうなぁ…と思います。
レストランのシーンで出てくるのは、当たり前ですが本格的な料理ばかりで身近に感じないのですが、調理シーンは臨場感にあふれていて見ごたえがあります!
主要キャラの魅力
それぞれ性格がまったく違う、それでいて魅力のあるキャラクター達。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ演じるケイトは完ぺき主義で近寄りがたく、アーロン・エッカート演じるニックは開放的で、見る人によればイラっとくるタイプ(笑)。どちらもベテラン俳優さんが演じているので、とても安定感があって見やすいです。
ゾーイ役のアビゲイル・ブレスリンも可愛い!
そして、ゾーイのベビーシッターとして雇われたシャーロットというパンク少女役が、なんとゾーイ・クラヴィッツなんですね。これにはビックリ。ファンタビ2のリタ役というと、わかる人もいるのでは?
ちなみに、日本でも人気があったアメリカ人ミュージシャンのレニー・クラヴィッツの娘さんです。
大統領の料理人
突然ですが、私はフランス映画が好きです。ハリウッド映画とは違う空気感、話の流れ方、終わり方、フランス語の会話も大好き。「大統領の料理人」は、実話をもとにしたお話です。
実在した、大統領専属の女性料理人がモデル
話のモデルになったのは、実際にフランス大統領官邸にて専属料理人を務めた、初の女性。ダニエル・デルプシュ女史です。
映画のストーリーは、女性料理人のオルタンスが大統領専属の料理人にスカウトされて、官邸で働く日々がメイン。ミッテラン大統領が求めるのは、「母親が作るような素朴な家庭料理」の味です。
官邸のしきたりや、男性料理人からの嫉妬や邪魔、高齢の大統領を気遣い栄養面や食材に口を出し始める官邸スタッフたち、そして経費削減という現実etc.
決して、順風満帆な日々とはいかず、アメリカ映画にありがちな大団円のハッピーエンドにならないところが、私は好きです。
一度は食べてみたいフランスの家庭料理
フランスのベテラン女優、カトリーヌ・フロ演じる料理人のオルタンスが作る料理は、どれも手が込んでいて、とても「家庭料理」という感じではありません……。
それとも、フランスの家庭料理って普通に手が込んでいるものなのかしら??毎日、ママンがあんな美味しそうな料理を出してくれるとしたら、うらやましいなぁ~。
と同時に、私は日本人の母で良かった……と思います(笑)
ぼくはシュークリーム!
南極最後のパーティでオルタンスが作った、ボリューミィなデザートも必見♪
プロの料理人ではないのに、カトリーヌ・フロの料理シーンは手さばきが鮮やかで美しく、つい見とれてしまいます。
まだまだある「お腹が空く映画」
美味しいものが食べたーい!!と、つい思ってしまう映画。まだまだありますよ~!
ディナーラッシュ
ニューヨークのイタリアンレストランを舞台にした、群像劇です。
レストランの経営をめぐる親子のいざこざ、殺人事件、レストランの舞台裏、スタッフの人間模様などなど、みどころたっぷり。何よりも、ジジーノの厨房シーンが迫力満点で、観ているだけで面白いのです。
厨房・ホール・バックヤード……店内のすべてが慌ただしくなる時間のことを、「ディナーラッシュ」というんですね。
次々と完成して運ばれていく、お皿の数々。一連の流れが美しいです。
ディナーのシーンに登場する料理たちも、もちろん美味しそうなんですが、頑固おやじルイス専用のまかない飯も好きです♪
シェフ!三ツ星レストランの舞台裏へようこそ
ジャン・レノとミカエル・ユーン共演のフランス映画。楽しく笑えるコメディーですね。
新作が作り出せずスランプに陥る一流シェフと、天才的な腕を持ちながらも問題児であるために職につけずにいるシェフ。
2人の俳優が、それぞれのキャラクターをコミカルに演じていて、それでいてところどころジーンとくるシーンもあり……。
さらに、他国を大胆に風刺しているところなど、いっそ気持ち良くて好きです(賛否両論あるようですが)。
ジャン・レノとミカエル・ユーンが、サムライと姫の扮装でライバル店に行くシーン。アリガトウとコンニチワを連発していて、けっこう笑えます。
ジャン・レノ演じるアレクサンドルが、娘のために自宅でつくる料理が美味しそうです!
しかし、外国の家のキッチンってなんであんなに広いんでしょうね……。映画だから??
ショコラ
フランスの片田舎を舞台にした、チョコレートショップのお話。童話を映像化したような、不思議な空気が流れている映画です。
主演は、ジュリエット・ビノシュ。キレイですよね、この方も。
ジプシーの役で登場するジョニー・デップが、まぶしいほど格好良いです。
タイトル通り、料理よりもチョコレートが多く登場します。これもまた、どれも美味しそうで……。一番気になるのは、チリペッパー入りのホットショコラかな。
ちなみに、頑固者の町長さんの秘書役で登場するキャリー=アン・モスですが、うちの子供たちはショコラを先に見て、その後マトリックスだったので、あまりのギャップにビックリしてました。
私は逆に、ショコラ公開当時、アクション俳優のイメージが定着していたキャリー嬢が融通のきかない厳しいママの役をやっていて、意外に感じました。
【番外編】グリーン・ブック
食べ物の映画ではないですが、ヴィゴ・モーテンセン演じるトニーが、ジャンクフードばかりをとにかく食べまくる姿が気持ち良い!
観ているうちに、ケンタッキー・フライドチキンやらピザやら、食べたくなってくること間違いなしです。
何でしょうね、時々むしょうにジャンクフードが食べたくなるんです……。
ピザも、自分で作った方が安上がりで美味しいと思うのに、どうしてもデリバリーのピザが食べたい!!って思うことありません?
ところでグリーン・ブックは、黒人ピアニストのガイド&用心棒&運転手としてツアーに同伴するイタリア系男性の、ロードムービーです。
最後に2人で訪れたbarのピアノを弾く、ドクター・シャーリーの笑顔にグッときます。
映画を観るならストリーミング配信がおすすめ
いろいろな映画を観たいなら、DVDをレンタルするよりストリーミング配信サービスがおすすめです。
hulu
ラインアップに挙がっている作品なら、登録料のみですべて見放題というのが魅力の、hulu。登録したけど新作は課金しないと観られない、というストレスがありません。
映画もそれなりに入っているし、海外・国内のテレビドラマが豊富です。
最近、huluに登録しました♪
最近まで、我が家では「24」にハマっていました。私自身は、もう20年前くらいにハマりまくって観ていたものの、ほとんど忘れ去っていたので、また改めて観ながらドキドキハラハラしましたね~。
もちろん、ツッコミどころも満載で^^;
U-NEXT
最近気になっているのが、U-NEXTです!
話題の映画をくまなくカバーしているところ、面白そうなドラマがたくさん入っているところに惹かれています。海外映画だけではなく、人気ドラマも観たいという人におすすめ。
月ごとの新着もなかなか魅力的なラインナップがそろっていて、エンタメ好きにはたまらないんじゃないでしょうか?
AmazonPrimeVideo
映画だけではなく、Amazonサービスを同時に使えるところが便利なprimevideo。洋画・邦画・テレビ・アニメ・オリジナル作品…など、ジャンルが豊富です。
うちのAmazonprime歴は結構長いです。
有料レンタルも多いけど、無料配信も結構あります。週末100円セールというのもあり、気になっていた新作を観るのにもおすすめ。
オリジナル作品よりも、劇場公開後の作品を観たい人ならプライムビデオが便利だと思います!
NET FLIX
話題の映画、オリジナルの映画やドラマを観たい人に人気なのが、ネットフリックス。
ネットフリックスじゃないと観られない作品というのも増えてきており、映画好きなら登録必至みたいになってきていますよね。
うちももちろんネトフリユーザーです!
映画はもちろんですが、韓国ドラマにもハマっています♪
まとめ
わたしが住んでいるのは、雪が積もりに積もる北国なので、冬は外出頻度がガクッと減ります。
そこで活躍するのがおうち映画!
みなさんも、ぜひ観てみてくださいね。
またお会いしましょう♪