お酢を使った簡単料理でダイエットしたい。
毎日料理にお酢を使うことってできるかな…
と、困っていませんか?
お酢には、腸内環境を整える・肥満を防ぐ・疲労を回復するなどさまざまなメリットがあります。できることなら、毎日の料理に使ってお酢パワーを身体に取り入れたいですよね!
こんにちは。腸育コンシェルジュのhiromiです。
料理にお酢を使うメリットは、健康や美容のためだけではありません。お酢って、とっても便利な調味料なんですよ♪
私はそれほど料理が得意ではなく、「自炊を続けるための手抜きのコツ」その他の記事でも公言しているように、かーなーりーの面倒くさがり屋です。
太る心配とお金の問題さえなければ、毎日デリバリーで良いくらい(笑)。
そんな私が好んで使う代表的な調味料といえば、お酢!ポン酢!甘酢!塩・醤油より登場率高いかもしれません。
というわけで、この記事では、お酢を使った簡単料理レシピを紹介します。
これだけ面倒くさがりな私が「簡単」というのだから、本当に簡単です^^; ぜひ、毎日の料理の参考にしてくださいね。
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お酢を料理に取り入れるべき理由3つ
そもそも、どうしてお酢は身体に良いといわれるのでしょうか?お酢の魅力を簡単にまとめてみました。
簡単にダイエットできるから
お酢は、ダイエットに効果的♪
主成分である酢酸と、お酢を製造する過程で使われる麹菌がポイントです。
お酢ひとつだけで、脂肪の蓄積はふせげるし代謝は上がるし腸内環境は整うし…と、すごいオールマイティっぷりを発揮してくれるんです。
マルチタスク調味料ですね^^
単純に料理が美味しくなるから
お酢を使うと、肉や魚が柔らかくなる…って聞いたことありませんか?
これは、お酢に含まれる麹酵素や酸に、食材の栄養成分を分解させたり溶かしたりする作用があるからです。
厚めのお肉にお酢を塗っておくだけで、すごく柔らかく仕上がるんですよ!
また、お酢には免疫向上や疲労回復効果にも期待ができます。
飲むより食べる!が効果の秘訣
お酢は飲むより食べる方が絶対おすすめ!
なぜなら、飲みやすく加工されたお酢には果汁や糖分が大量に含まれていますし、ただのお酢は飲むのに適していないからです。
確かに飲む方が簡単にお酢を取り入れられますが、ちょっと頑張ってお酢を料理に使う方がお酢を満喫できるんじゃないかな、と私は思います。
簡単♪お酢を使った料理:ポン酢編
お待たせしました。ではここから、お酢を使った簡単料理レシピを紹介していきます。まずは、使い勝手抜群のポン酢料理からどうぞ♪
手作りポン酢
調理にも使える手作りポン酢♪
面倒くさがりな私は、当然!お気に入りのポン酢をいつも買っています!が、そのポン酢を切らしてしまった時に作っているのが、こちらのレシピ。
ちょっと酸っぱい分量です。
マイルドなポン酢が好きな人は、お酢大さじ4くらいでも良いかも^^
毎日食べたい!定番の酢の物
お次は、我が家でもっとも出番が多い酢の物。
副菜ないなぁ…という時は、9割以上の確率で酢の物が登場します!
もちろん、いつも市販のポン酢を使っています♪
きゅうり+ワカメなどあっさり系の酢の物には、ポン酢とごま油。白ごまや一味唐辛子をかけるのも美味しいですよ。
野菜を使う酢の物は加熱する手間がなく簡単なので、料理が面倒な時でもサッと作れちゃうところが魅力ですね!
お酒のおつまみにもなる酢の物
お肉や魚介類を使った酢の物も美味しいです。
特に鶏皮と砂肝は、子供たちに大人気!あっという間になくなっちゃいます…。
昆布は、あってもなくてもどっちでも良いです。鶏皮を漬ける場合は、ゆで時間はもう少し短いですね。
すごく簡単なのに超絶美味しいので、ぜひ作ってみてください~♪
簡単♪お酢を使った料理:甘酢編
お酢に砂糖と塩を混ぜて味付けする甘酢は、酢の酸味が苦手という人にもおすすめです。
手作り甘酢
酢飯、野菜炒め、野菜の漬物、あんかけ…と意外と使い勝手の良い甘酢。分量を覚えておくと、何かと便利ですよ。
小鍋で煮て、砂糖が溶けたら冷まします。後は、冷蔵庫で保存。
我が家ではこれを、大根おろしと混ぜて肉・魚料理の上にドサッと乗せたり、あんかけにしたり、酢飯に使ったりしています♪
簡単お寿司
ご飯と甘酢があれば、簡単にお寿司や海苔巻きが作れちゃいます。
上記の分量で、ご飯4合分くらい。食べる量に応じて調節してくださいね。
ご飯を切るように混ぜ、冷ましながら、少しずつ甘酢を混ぜていってください。一気にかけたらダメですよ!
好きなお刺身や、いろいろ入っている切り落としパックを使って作りましょう。
きゅうりやシソ、アボカドを入れるのもおすすめです!
大皿で作れば、ちょっとしたパーティ料理にも♪
手軽にお酢を取り入れられる、簡単料理です。
野菜の甘酢漬け
お酢を使った漬物の代表選手といえばピクルス!(※本物のピクルスは塩漬けです)
でも、ピクルスって好き嫌いが分かれる漬物ですよね。
ピクルスの酸味が苦手…という人は、甘酢で漬けてみましょう。
漬物って、取り敢えず漬けてしまえば、意外と何でも美味しいです。
普通こんなの漬ける~?と思わず、冷蔵庫に入っている残り野菜を使ってオリジナル漬物を作ってみてくださいね♪
ブロッコリーの芯やアスパラもいけますよ!「腸活におすすめの野菜シリーズ」も参考にしてください。
甘酢あんかけ
ミートボールや焼き魚のタレ、酢豚の味付けにも使える甘酢あん。
上で紹介した甘酢の分量とは、ちょっと違います。
出来上がった料理のタレとして使うなら、先に甘酢あんを作っておきましょう。
小鍋に上記の材料をすべて入れて混ぜ、弱~中火にかけてさらに混ぜ、とろみがついたら完成です。
酢豚や野菜炒めに使う時は、具材に火を通して調味料で味付けし、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。
簡単♪お酢を使った料理:マリネ編
マリネって普段あんまり作ることないかもしれませんね^^; サラダのネタなくなってきたなぁ~とか、たまにはちょっと豪華なオードブル欲しいなっていう時にどうぞ!
手作りマリネ液
魚介類を漬けてサラダにしたり、調理した肉・魚・野菜を漬けたり、または生の食材を漬けた後に焼くのにも使えるマリネ液。
こちらも、冷蔵庫にストックしておくと便利です。
出来上がりの分量は、100cc弱といったところ。
それほど使う予定がない…という人は、まずは半分の量で試してみてください。
ちょっと豪華なサラダ
マリネ液と生野菜、そしてハムやサーモンがあればすぐに出来上がる簡単&贅沢サラダ。
具材にこだわらず、冷蔵庫にあるものを適当に使ってOKですよ!
好きな具材をボウルに入れて、マリネ液で和えるだけ。10分もかからず出来上がります。
肉・魚料理の下ごしらえにも◎
マリネ液は、料理の下ごしらえにも使えます!
お肉や魚が柔らかくなり、調理後はそれほど酸味が出ないので、焼く前の味付けとして便利。調理に使う時は、塩を小さじ1に増やしましょう。
ジップロックに具材とマリネ液を入れて30分~1時間ほどおき、後はオーブンで焼くだけ。簡単でしょ?
メインのおかずに困ったら、ぜひ作ってみてください。
簡単♪お酢を使った料理:ピクルス編
続いては、ピクルス液。野菜を漬けこんだ後のピクルス液を、炭酸で割って飲んだら意外と美味しいです^^
手作りピクルス液
暑い夏にぴったり!食欲がない時でもさっぱり食べられる、酢漬け(ピクルス)の調味液です。
白ワイン大さじ1を加えると、より本格的に♪
しっかり火を通してアルコールを飛ばしてくださいね。
なんちゃってピクルス
ハンバーガーに挟んであるきゅうりのピクルスは、ふにゃふにゃになって美味しさ半減していますが、ピクルスそのものってポリポリしていて美味しいんです!
酸っぱい味がキライじゃない人は、ぜひ作ってみてください。
実は、本物のピクルスはお酢を使いません。
野菜+塩+水を長期間寝かせて乳酸発酵させたものが、本場のピクルスです。お酢ダイエットで一躍有名になったザワークラウトも、酢キャベツではなく、キャベツを発酵させたもの。
とはいえ、お酢を使ったピクルス液で野菜を漬けるだけでもダイエット効果は大アリです!
根菜を漬ける時は、ピクルス液が熱いうちに漬け込むのがおすすめ。
ミニトマトとキャンディチーズのピクルス、美味しいですよ!
簡単さっぱり♪麺料理のタレ3選
最後に、お酢を使ったタレを3種紹介します。麺料理用ですが、野菜サラダや冷奴にかけても美味しく食べられますよ♪
※レシピの分量は約2人前です。
冷やし中華用のタレ
1つめは、冷やし中華のタレ。子供でも食べられる、辛くないレシピです。
ちょっと濃いめの味付けです。
野菜をたくさん盛り付けていただきましょう!
冷麺のスープ
冷やし中華のスープに比べると、こちらはお酢が多めのアッサリ味。一味唐辛子は、お好みでどうぞ。
具材にキムチを使うと、本格的な冷麺という感じになりますよ!
冷麺用の麺にこだわらず、そうめんやひやむぎでも美味しく食べられます。
冷製パスタのソース
ちょっと細めのスパゲティで、さっぱり冷製パスタはいかがですか?
基本のソースを作っちゃえば、後はどんな具材でもOK!パスタサラダにもできます♪
生ハムとバジル、タコと水菜など、好きな組み合わせでいただきましょう。
まとめ
お酢を使う料理って、そんなに種類がなさそう。
料理にお酢を使うのは面倒くさそう。
ついそんなイメージを持ってしまいがちですが、お酢を使う料理って意外と簡単なんです!
基本のアレンジ調味料や、タレやソースさえあれば、後は好きな具材で適当に料理できちゃいますよ。
もちろん、ポン酢や甘酢などは市販のものでOK。
お酢を使った簡単料理で、ぜひ腸活&ダイエットにトライしてみてくださいね!