腸活を始めたいけれど、普段の食事ってどうすれば良い?
腸活のための献立って、なんだか面倒くさそう……。
と悩んでいませんか?
腸内環境を改善するための「腸活」といえば、まず食生活の見直し!というイメージがありますよね。
そこで張り切って、では腸活におすすめの献立ってどんな物だろう?と調べてみると、いろいろなレシピが次々出てきて、一気にやる気を失ってしまう人も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、腸活の献立レシピをそのまま実行するのは、はっきりいって間違いです!一見便利なレシピですが、それを実生活に取り入れることはおすすめできません。
腸活に役立つ献立やレシピ、確かにありがたいけれど、調べた順から忠実に作り続けていくといつかはネタが尽きますし、繰り返し同じ献立では飽きてしまいます。
そこで今回は、腸活におすすめの献立を簡単に用意し、しかも続けられる3つの方法をみなさんに紹介したいと思います!
ぜひ参考にしてくださいね。
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その1・献立の内容にこだわらない
当たり前のことですが、どんなに工夫しても献立はいつかは必ずかぶるもの。初めから、献立の内容にはこだわらないことが続けていくコツです。
実現不可能なものはスルーする
例えば、私が今ふと思いついた腸活の献立を紹介します。
どうでしょうか?
大半の人は「めんどくさっ!」と思ったのでは?
私だって、普段からこんな献立を用意することはありません。
ということで、まずサラダをカット。
日持ちしないですし、我が家の食卓にはアボカドが登場する率が低いので、わざわざサラダ1品のためには買いません。
このように、「これ食べるかな?」「美味しいのかな?」と引っかかったものは、あっさりカットする。これがポイントです。
主食・汁物・おかず
腸育コンシェルジュの私が「これさえあれば大丈夫!」と、つねづねいっているものが、
です。
余力があれば、おかずを用意すれば良いのです。
たった1つ守るポイントは、何でも良いから食材を多めに使うこと。
できれば、野菜と海藻類ときのこ類を上手に取り入れて欲しいですね。
お味噌汁やスープの具材にするなら、そんなに大変ではないと思います。
汁物で多くの栄養を摂取できれば、後は何でもOKくらいにゆるく考えておくのがベターです。
腸活に役立つ「おかず」というのもいろいろありますが、大事なのは、飽きずに長く続けることなんです。ご飯&汁物が面倒であれば、一品でぱっと済ませちゃうのもアリ!
その2・献立の材料にこだわらない
腸活に役立つ献立を整える方法として、2つめにお伝えしたいのは、食材にこだわりすぎるのはNGということ。家にあるものや、よく使う食材をうまく利用するのが長続きするコツです。
その食材、これからも使う?
さきほど、私は「アボカドのサラダは作らない」と断言しました^^;
(ナスもほとんど使いません。子どもの頃からナスが苦手だから…)
食材の栄養にこだわるのはもちろん大事ですが、普段あまり食べないものまで張り切って買う必要はありません。
食べ慣れた食材で献立を考える方が、無理なく腸活を続けていけます!
献立の食材にこだわるのは、腸活を意識しながら自炊をし、毎食の献立をストレスなく整えられるようになってからでも、遅くはないと思います。
栄養が摂れるのはその食材だけじゃない!
どうしても「〇〇」じゃなきゃだめ!という考え方は、腸活が長続きしなくなる原因の1つです!
例えば、ロールキャベツを作りたいけどキャベツが高い!という時は、白菜で代用。
下ごしらえが面倒なら、野菜と中の具を重ねて煮込んじゃう^^;
すべてのハードルを下げて「まぁいっか♪」というスタイルでいくのが大事なんです。
冒頭で、私が「腸活の献立レシピをそのまま実生活に取り入れるのはNG」といったのは、そういう理由から。
レシピに忠実じゃなくても、腸活のための献立は整えられます!
その3・すべて手作りにこだわらない
3つ目。それは、手作りにこだわらないこと。手を抜けるところは手を抜き、長くゆるく続ける方法を手に入れてください。
便利な手抜きツールを最大限に使おう!
そんなわけで、私のおすすめの手抜きツールはこちら^^
私自身、仕事をしながら腸育の勉強をしていた時に時間がなさすぎて、宅配食材をおおいに活用していました!
これ、超便利♪
現在は、雑穀米やぬか漬けのもとにお世話になっています。
お米に混ぜて炊くだけで&野菜を漬け込むだけで、簡単に腸活できちゃうんですよ~。
数種類のハーブソルトも、我が家には欠かせないアイテムです。
作るのが面倒なものは買う!でOK
腸活のための献立に、スーパーやコンビニで売っているお惣菜を使うのは気が引ける……。という気持ちも、もちろんあるでしょう。
カロリーも気になるし、コスパも良くないですよね。
でも、下準備から後片付けまで面倒なメニューを無理して作るくらいなら、買ってきちゃっても良いんじゃない?と思います。
前に紹介したように、ごはんもの+野菜たっぷりの汁物さえ準備できれば、後はそれほど気を遣わなくても、腸活はできる!ということです。
腸活におすすめの献立ローテーション
最後に、腸活のための献立を紹介します。毎日作るものから、1週間に1度作るものまで、この基本を意識してみてくださいね。
4~5日おきに作るもの
時間がある時にやっておきたいのが、こちら。
ストックしておくと、腸活のための献立を用意するのがかなりラクになります。
毎日食べたいご飯には、雑穀を加えるのがポイントです。
ただの白米よりも、栄養価がぐっと上がりますよ。
漬け物も、腸活には最適です。
冷蔵庫にあると、おかずがなくても献立が整う強い味方。
作るのが難しければ、売っているものを買ってくるのもOKです。
ご飯を炊くこと。野菜の漬物を常備しておくこと。1週間に1回のルーティンなら、それほど難しくはありませんよね?
糖質制限ダイエットなどで白米を控える人も多いですが、お米は食物繊維の宝庫です。
食物繊維を摂ることで、健康的に痩せられるので、ごはん抜きダイエットはやめておきましょう。
2~3日おきに作るもの
続いて、2~3日に1回ペースで続けて欲しいこと。
これも、習慣になればそれほど大変ではありません。
これは、のちのち味噌汁やスープにする具材です。
根菜+葉野菜+きのこ類が入っているとベストですが、どうしてもというわけではありません。
時々はシンプルに、豆腐とワカメとネギという具でも良いと思います。
毎日作るもの
1日1食チャレンジして欲しいのは、味噌汁orスープです。どんな具材でも使える上、身体が温まるので腸活にはピッタリです。
2~3日に1回、その時ある野菜をゆでて汁ごとストックしておけば、いつでも温かい汁物を用意することができます。
ご飯やパンがなければ、麺を入れて1食にもできるスグレモノ。
もちろん、味変も楽しめます。
野菜の汁物って、無限なんですよ!
初めは面倒かもしれませんが、まず適当な野菜を買ってたっぷりのお湯でゆでて、汁ごとストックして活用するだけで、腸活はできます。
だまされたと思って、まずは始めてみてくださいね。
まとめ
腸活におすすめの献立やレシピ。
いろいろ調べても、なんだか面倒で始められなかったり途中で投げ出してしまったり……。そんな人が多いのではないでしょうか?
でも大丈夫です!
この3つを意識し、ゆるく長く続けることを一番の目標にしていきましょう!
なぜなら、腸活は「今」だけではないからです。
健康で美しい身体をキープするためには、ずっと続けていかなければなりません。
できることから始め、無理のない範囲でゆっくり腸活をしていきましょうね。